谷川建築 W邸 Anai10号掲載

　子どもが生まれた機に家を建てたWさん。古くから知っていた建築家に設計をお願いし、自身の趣味の繋がりで縁があった谷川さんに建ててもらったという。「子どもも安全に歩きやすいように部屋中の床をフラットにしたり、ウッドデッキを大きくしたり、いろいろな相談を快く聞いてもらった」との言葉通り、W邸には多くのこだわりが詰まっている。「土地が広かったので平屋にしました。空間が広く取れてよかったです」とWさん。リビングダイニングには大きなソファーやテーブルを置いても十分なゆとりがあり、リビングの天井は吹き抜けになっているため、縦の空間を活かされ開放感も抜群だ。さらに空間をスッキリ見せるため、シューズクローズやパントリー、ウォークインクローゼットなど収納を多く取って生活感を見せない工夫や、照明スイッチはフラット状なのを採用。ここにもこだわりがつまっている。設置して凸凹を作らないようにしたりと工夫が施されている。飼い猫が室内を自由に動けるペットドアで猫も快適に。プライバシーを確保した広いウッドデッキは子どもの遊び場になったり、バーベキューを楽しんだり日向ぼっこしたりと様々な使い方ができそうだ。とことんこだわりを取り入れつつ、機能性、デザイン性、快適性が備わった理想のマイホームが完成した。

無垢フローリングで床の心地良さを実感しています。水回りも各メーカー展示場を見学して気にいった物でそろえたので満足してます。壁紙はメーカーをそろえて柄を部屋ごとに変えて別空間のように演出できたのも良かったです。好きなものに囲まれたゆとりの家になりました。